WordPressで自作のお問い合わせフォームを作成する理由
ユーザーとのコミュニケーションを強化するメリット
結論から言うと、お問い合わせフォームは「信頼構築」と「集客力アップ」の鍵です。
フォームを通じて訪問者と直接つながることで、サイトの目的である「顧客との接点」を生み出せます。
理由は、メールアドレスの公開よりも安全で、問い合わせ内容を整理しやすいからです。
たとえば、フォームを設置すれば、名前・メールアドレス・内容を自動で受信でき、返信までの流れがスムーズになります。
具体例として、Nomu Designの制作サイトでは、問い合わせフォームを設置することで、Web制作や見積もり依頼が自動的に分類されるようになっています。
自作フォームによるカスタマイズの可能性
自作のフォームは、見た目や入力項目を自由に設定できるのが魅力です。
テンプレートを使うよりも柔軟で、ブランディングに合わせたデザインが実現できます。
理由は、HTMLとCSSを使えばレイアウトを完全にコントロールできるためです。
たとえば、入力欄の色をブランドカラーに変更したり、送信ボタンにアイコンを追加したりも可能です。
プラグインなしでも作成する方法とは
WordPressでは、**HTML+PHP+メール関数(wp_mail)**を使えば、プラグインなしでお問い合わせフォームを作れます。
この方法は軽量で高速なため、セキュリティリスクを抑えつつ最小限のコードで実装可能です。
例として、以下のコードを固定ページに追加するだけで動作します。
<form action="<?php echo esc_url($_SERVER['REQUEST_URI']); ?>" method="post">
<p>お名前<br><input type="text" name="your-name" required></p>
<p>メールアドレス<br><input type="email" name="your-email" required></p>
<p>お問い合わせ内容<br><textarea name="your-message" required></textarea></p>
<p><input type="submit" name="submit" value="送信"></p>
</form>
WordPressでのお問い合わせフォームの基本知識
お問い合わせフォームとは?
お問い合わせフォームは、訪問者が直接メッセージを送るための入力ページです。
メールアドレスを公開する必要がなく、スパム対策や顧客管理を簡略化できます。
必要な項目と設計ポイント
効果的なフォームには以下の項目が欠かせません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 回答者を特定するため |
| メールアドレス | 返信用 |
| 内容 | 具体的な質問や依頼内容 |
| 同意チェック | 個人情報保護の明示 |
設計のポイントは「入力しやすく・分かりやすく・短く」です。
3〜5項目以内にまとめると離脱率を防げます。
HTMLを用いた基本的なフォームの構造
フォームの基本構造は以下のようになります。
<form method="post" action="送信先スクリプト">
<input type="text" name="name" placeholder="お名前">
<input type="email" name="email" placeholder="メールアドレス">
<textarea name="message" placeholder="お問い合わせ内容"></textarea>
<button type="submit">送信</button>
</form>
CSSでデザインを整えることで、ブランドイメージに合った美しいフォームを実現できます。
WordPressのお問い合わせフォームに必要なプラグイン
おすすめのフォームプラグイン一覧
初心者でも簡単に使える代表的なプラグインは以下の通りです。
- Contact Form 7:最も定番。無料で多機能。
- WPForms:ドラッグ&ドロップで作成可能。
- Fluent Forms:高速で軽量、デザインが美しい。
- Ninja Forms:条件分岐や支払いフォームにも対応。
プラグインのインストール手順
- 管理画面から「プラグイン → 新規追加」をクリック
- 検索欄に「Contact Form 7」と入力
- 「今すぐインストール」→「有効化」をクリック
- 「お問い合わせ → 新規追加」でフォームを作成
完成したフォームは、ショートコードを固定ページに貼り付けるだけで表示されます。
スパム対策が可能なプラグイン
スパムメールを防ぐには、以下のプラグインを併用しましょう。
- reCAPTCHA for CF7:Googleの認証機能でボット送信を防止
- Akismet:スパムコメントやフォーム送信を自動判別
- Honeypot:見えない入力欄でスパムをブロック
自作のお問い合わせフォームを設置する手順
固定ページの作成方法と設定
- WordPress管理画面で「固定ページ → 新規追加」
- タイトルを「お問い合わせ」に設定
- 先ほどのHTMLコードを本文に貼り付け
- 「公開」ボタンを押すだけで完了
フォームの作成とカスタマイズ方法
自作フォームはCSSでデザインを自由に調整できます。
input, textarea {
width: 100%;
border-radius: 8px;
padding: 10px;
border: 1px solid #ccc;
}
button {
background: #5A8C82;
color: #fff;
padding: 10px 30px;
border: none;
border-radius: 6px;
}
送信先メール設定のポイント
WordPressのwp_mail()関数を使ってメール送信を設定します。
$to = "info@nomu-design.jp";
$subject = "お問い合わせが届きました";
$headers = "From: ".$_POST['your-email'];
メールが届かない場合は、WP Mail SMTPプラグインでSMTPサーバーを設定しましょう。
お問い合わせフォームのセキュリティ対策
SSLの導入で安全性を高める
SSL(https化)は必須です。
ロリポップやエックスサーバーでは、無料SSLがワンクリックで設定できます。
セキュリティ対策としてのreCAPTCHA設定
Google reCAPTCHA v3を導入すれば、ボットによる不正送信を防げます。
Contact Form 7と連携可能です。
迷惑メール対策とその実施方法
迷惑メールは「ドメイン指定」や「Honeypot」で対策可能です。
また、送信内容にリンクや英語が多い場合は自動でブロック設定するのも有効です。
お問い合わせ内容の管理と確認
受信メールのチェックポイント
- 件名・送信者・本文を確認
- 不審なIPやスパム文面に注意
- 返信テンプレートを活用して効率化
データ管理に役立つツールの紹介
- Flamingo:Contact Form 7の送信履歴を保存
- WPForms Entries:送信履歴をWordPress内で閲覧可能
- Googleスプレッドシート連携:問い合わせを自動記録
顧客管理を効率化する方法
フォーム経由で得た情報をCRMに連携することで、顧客リストを自動生成できます。
HubSpotやZoho CRMの無料プランもおすすめです。
トラブルシューティング:フォームが届かない理由
メール設定の確認ポイント
- 送信先メールアドレスのスペルミス
- サーバー側のメール制限
- WP Mail SMTP設定の不備
送信元のドメイン設定が影響する場合の対策
送信元ドメイン(Fromアドレス)は、サイトと同一ドメインに統一しましょう。
異なるドメインだと迷惑メール扱いになることがあります。
カスタマイズとデザインの工夫
ユーザーに優しいデザインの基本
フォームは「入力しやすく・見やすく・安心感」がポイントです。
入力エラーを赤文字で表示するなど、UXを意識しましょう。
動作確認とテストの重要性
公開前に、必ず複数のメールアドレスでテスト送信を行いましょう。
スマホ表示も確認しておくと、離脱防止につながります。
まとめ:自作フォームのメリットと成功のポイント
今後の運用と改善の視点
フォームは設置して終わりではなく、改善が重要です。
定期的に項目を見直し、回答率の高い設計に更新しましょう。
追加機能の導入と展開の考え方
フォームに自動返信メールやサンクスページを追加することで、よりプロフェッショナルな印象を与えられます。
Nomu Designでは、こうした細やかな設定も含めて制作サポートを行っています。
WordPressでのお問い合わせフォーム作成は、ビジネスの信頼性を高める第一歩です。
この記事を参考に、あなただけのフォームを作ってみましょう。


